僕は友人と海に向かって『バカヤロー』と叫んでました。友人とは書いていますが今は全く縁が無いです。
実際あの日の出来事は殆ど皆無と言う程に関係無くてそれは幸いなことと思うべきなのだがあの年にあった自身に関することがそれこそ自分が壊れてしまったくらいの衝撃で崩れて今まで生きてきた選択を否定して泣いていた。
それから沢山切って切って過ごして作って描いて作って描いてを繰り返してなんとか今生きてるよ。
追った夢が違くて変えられなかったことが追いたかった夢を追うことができなかったのが悔しかったんだ。
今でもある意味復讐の為だと思っているから。
僕が僕を見付けるまでの物語。